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イニエスタの「無限の広がり」とは [サッカー]






先日スポーツ小宮さんがつぶやいた内容がプチ炎上した

要旨をいうと「ポグバとイニエスタだったら圧倒的にイニエスタが優れている。イニエスタは
プレーに無限の広がりがある」
とのことである。



これに対し無限の広がりwwwとか ポグバの良さを分かってないだの罵詈雑言が氏に
対して送られていた。その行動は非常に見苦しいく不愉快だったがそれはさておき
イニエスタとポグバの差は何なのか私なりに解説する。




イニエスタは賢者、ポグバはバトルマスター


イニエスタがチームにいるとチームの質が一段階上がるとは昔から言われている
味方が一番次の動作に移りやすいパスをドンピシャのタイミングで送るその
技術には感服する。またあまり目立たないが小柄ながらもボール奪取スキルも
非常に高い。
イニエスタが中盤にいることで、前線の選手には良質のボールが提供され、後ろの
選手の守備の負担も軽減される。
ドラクエでいえばスクルト、ルカナン、フバーハなどでパーティーの継戦能力を上げる賢者タイプ
と言えるだろう(唯一決定力が弱点だしね)

これに対してポグバはよりゴールに近い位置でのプレーを得意とするタイプのMFである
ドリブルで単独突破、サイドでクロスを上げる、ウイングやサイドバックとの連携で有利な
状況を作り出す、ミドルで強引にゴールを狙う
イニエスタと比べると前よりの場所で決定的な仕事をするのが得意な選手である
ドラクエで言えばせいけんずきやはやぶさ切りでボスにダメージを与えるバトルマスター
的な仕事内容である(あくまでMFとしてね。もちろん守備もする)

役割が違うなら批判は無意味化というとそうではないと思う
こういう議論するの楽しいでしょ




無限の広がりとは

冒頭の発言に戻る
恐らくだが小宮氏はプレー選択の幅の違いをこの一節で言い表したかったのではないだろうか

注意して観察するとポグバのプレーは先読みできることがおおい(観客視点で)
ちょっとドリブルしてミドルかな
サイドに展開してワンツーかな
など「次何をするんだろう」という想像力を掻き立てるプレーがイニエスタと比べて少ない
それが悪いことではない
実直に正解のプレーを選択するのは非常に重要だ。



だがイニエスタは「次何をしてくるんだろう」という高揚感を我々に与えてくれる。
プレーの幅が桁違いなのだ。
大外のオーバーラップアルバに合わせる浮き球パスかな
セスクを裏に飛び出させたいのかな
アドゥリスに落としてもらいたいのか
こういう私の読みを超えるプレーを彼は繰り出してくる

極端にわかりやすく言うと。
バトルマスターはほぼ攻撃の特技しか覚えないけど賢者は補助、回復、さらには攻撃
魔法も覚えるから、いろんなことできるよね。ということである


それを無限の広がりという表現をしたのだろうと勝手に思っております


以上










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